大阪万博がつまらない、クソだと感じた件

大屋根リング その他

いやー行ってきましたよ大阪万博に。

一度は見ておかないとと思って行ったのが、9月でこれが大問題でした。

私達は家族4人、いや家族連れで万博は行くものではないです。マジで。

入場は予想通りだったから大丈夫だった

事前に「入場まで1時間半から2時間はかかる」と聞いていたが、やはりその通りだった。家族4人で行き、12時からの入場だったので昼ごはんを買って食べながら並びました。入場した時点ですでにかなり疲れていました。

問題は、1週間前も3日前のパビリオン抽選がすべて外れていたこと。それでも「当日なら入れるところもある」と聞いていたので、まだ希望をもっていました。

事前にXで入手した地図を元にマレーシア、フランス、フィリピンのパビリオンなどは入れると期待していたが、この日は各パビリオンが入場規制中で、「なんと並ぶことすらできなかった。」

大屋根リングの上は比較的空いているが…

パビリオンに見れもしないし並べもしないので、仕方なく大屋根リングの上に登った。

ここだけは海風が吹いて涼しかった。景色もキレイだしまぁいいかなと。

下を見るとアホみたいに人がおって、なんじゃこれは下には戻りたくないとすら思いましたね。

再びパビリオンを目指すが、入れない。家族連れが行けるところ

その後、オーストラリアやサウジアラビアのパビリオンなら入れると聞き向かったが、当日予約は不可。

そもそも4人での予約はどこも取れない状態で、「家族は来るな」ということなのかと思わされた。

次に子ども向けの「遊んでい館」という施設に入り、涼みながら休憩。中にはUFOキャッチャーや積み木などがあり、子どもはそこで遊んで時間を過ごした。その後は大屋根リングの下でお土産を購入。

しかし、どこへ行っても行列だった。トイレですら行列、ピカチュウ像の前で写真を撮るのも行列。椅子などは用意して持っていたから疲労はマシだったが。

比較的入りやすいと聞いていたオーストラリアやタイのパビリオンも2時間待ち。小さい子を連れて、そんなに待てるわけがない。結局、目当ての場所にはどこも入れず、疲れだけが残りました。

コモンズは入れると聞いたが、9月はコモンズすら入れない…

比較的入れると聞いていた「コモンズ」ですら入場規制。は?と思わざるを得なかった。大人1人あたり7,500円も払った入場料が、ただ無駄に消えていく感覚だった。

当日予約はどこも不可能で、結局ビールを飲んで過ごすしかなかった。

そんな中、唯一入れたのは「クラゲ館」。しかし内容は、正直500円の文化館レベルに思えた。

チェコ館は40分待ちだったが、すでに時間は17時。昼から5時間もいて体力も尽きて、諦めるしかなかった。

家族で子どもも大人もひたすら文句を言い続け、「これって誰が楽しいの?」という状態。

結局「万博はクソみたいだ」という思い出だけが残ったw

帰りにフランス館向かいの遊具コーナーで子どもたちは遊んだが、それも正直「公園レベル」。

結果、大不満の万博体験となった。

Xとかは万博賛美で気持ち悪い

Xだと悪い口コミに批判が来るとか、もっと早い時期に行けとかいう意見、または万博賛美みたいな維新信者とか、SNS対策の工作員みたいなのが湧いてくるから。

しかし実際に万博を体験して、私が思ったのは「入れる人数を完全に間違えている」「金だけ取って楽しくない」という感覚しか残らなかったことを伝えたい。

万博はサイトからしてもクソ

思えば、第一申し込みの時点から不満はあった。

公式サイトは分かりにくく、情報が多すぎて行ったり来たり。ユーザビリティの意識はゼロ。抽選に申し込もうとしてもログインできず、その間に予約は埋まる。完全に利用者をなめている。

維新の会は…

吉村さんはこんな満員の状態に、そらみたことかみたいに勝ち誇った発言をXでしていたが…。

家族にはクソみたいな思い出が残りました。まぁそれも後になれば、いつかまぁいいかとなるんだけれど。(写真の中の家族は笑顔だし)

維新には昔期待した。橋下徹の時に。世間の勢いに流されて。最初はよかったかもしれない。改革もしたし。

でもそのあとは…政治も結局は最初だけ。すぐに与党に寄り添い、既得権益を得て、中国製のソーラーパネルを建てまくる。

昔の万博にはまだ勢いがあった。岡本太郎のような芸術家が牽引しインパクトも大きかった。

太陽の塔も中に入れば、こんな素晴らしいものを作っていたのかと。よく残したなと関心した。

しかし今回の大阪万博は、あんまりだなと。

インパクトのある大屋根リングは344億円かけて、一部しか残さない。

それは場所が悪いから。埋立地である夢洲で建物を残すことはできない。

そんなの初めからわかってたでしょ?と。

でもまぁ個人的にはみたい景色だけは見えたとしか言えないかなと。