天職の見つけ方、探し方! 転職先はワクワクする好きなことをして見つけよう

転職

今回書くのは私が実際に天職を見つけた話を書きます!

 

天職なんて本当にあるの?と思われるかもしれませんが、私はWebデザイナー(Webディレクター)です。

 

毎日毎日楽しくて仕方ない訳ではないですが、自分の仕事が好きで「自分自身の価値」を感じることができます。

 

いやいや、自分の好きなことをして稼ぐって?youtubeのCMじゃないんだから~って思われるかもしれません。
しかし、本当に誰にでも天職はあると思っています。

 

その天職の見つけ方、探し方を今回紹介します。
※ただし、ヤルかヤラないかは貴方次第です。
だって好きなことをやるのは勇気がいりますから。

天職の定義とは?どんな仕事

天職とは辞書では、

・天から授かった仕事、職業
・その人個人の天性に最も合った仕事

となっています。

 

しかし、大事なのが天職につくことによるメリットだと思っています。

・心が充実し、働くのも職場に行くのも苦になりづらい。
・毎日働いて充実感を得られ自己肯定感を高められる
・収入が少なくても、仕事を続けられる
・自分の特性が活かされるので、どんどんと能力を伸ばすことができる

SNSでは多くの人が会社に行くのが嫌と言っていますし、電車でも皆しんどそうにしていますよね?

いかに、日本では「嫌々働いている人」が多いんだなと思いますね。

 

日本には、残念ながら鬱(ウツ)になるひとも多く、自ら死を選ぶ人も多く居て本当に大変だなと思います。

私もかつてはそんな過酷な毎日でしから、「通勤で使っているJRの電車に飛び込んだ方が楽じゃないか」…って思うこともありました。

しかし、「天職かも!と思える仕事についた」今ではそんなことは思いません。

「自分にとっての天職」さえあれば、あとは会社や働き方を選ぶだけで、幸せなのですから。

 

人生で大失敗…嫌いな仕事で後悔はしたくない

実は私は若い頃、大失敗をしています。

ある仕事では、戦力外でクビは1回、リストラ1回されまして、婚約した恋人にも逃げられたということがありました。

 

当時20代中盤の私は大好きな恋人ができ、このまま結婚したいなぁと思っていました。

ある会社で体力仕事(肉体労働)をしていたのですが、リーマンショックもありリストラをされてしまいます。

その体力仕事は、給料も総額20万前後で安く、年をとっては充分に働けない仕事なので転職をしました。

 

そして、次に選んだ仕事が営業の仕事でした。

しかし、営業の仕事は私には全く合っていませんでした。※合わない人多いと思います

 

何より絶対的な上下関係媚びへつらわなければ教えてもくれない上司、毎日命令されたことをいかに順従に従うか?を試されます。

毎日チラシを配りまくれ、ティッシュ配れ、飛び込みの練習してこい。

いや、これ意味あんの?やり方古くない?

実力主義で弱肉強食の世界で私はパシリ扱いをされ、それでも見込みがないと思われたのでしょう…

入社して一ヶ月でクビを宣告されました…。

 

そして、家に帰って同棲していた恋人にクビになったところ、激怒され、親に謝りに行かされたあげくフラれたのです。
※ちゃんと仕事を見つけるまでは別れるという条件

 

私は実家に帰り、何もかもやる気がなくなりました。

ぼーっとして、引きこもりました。

仕事を見つけた方が、恋人とも縁を取り戻せると思ったのですが、やる気も出ません。

やりたい仕事もないし、今更そんな仕事につけるとも思ってませんでした。

 

幸い失業してから3ヶ月は失業保険が出るので、ある程度のお金は得ることができたので生活は大丈夫でした。

そして、せっかくこの有り余る時間があるのだから、この機会にたくさんを本を読んで、人生をやり直そうと思いました。

 

天職の見つけ方が、「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。」という本に書かれていてた

本を何十冊も読んでいく中である本に出会いました。

それが「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。」という本です。

 

書かれている内容は、

なんと「ワクワクすることをし続けると仕事や運は向こうからやってくる!」というものです!!!(そんな良いことあるわけ…でも、やってみたいぃぃぃ)

仕事探しが、進まない私にとってこれは胸に響きました。

 

自分がやってみたいワクワクすることをするだけでいいなら自分でもできそうだし、そもそも社会人になって、ワクワクすることをやっていなかった!となったからです。

ただし、単純に今やりたいこと(友達と遊ぶ、ゲームをする)をやるのでなく、自分の過去を見つめ直し、心からワクワクすることを見つけ実行する必要があります。

 

ソースに書かれている重要なこと

ワクワクすることなんかないよ~と思っている方、この本に書かれている方法に従えば簡単に見つかるので安心してください。

1.自分のワクワクを全部書き出す

まずは、現在やってみたいこと、過去を振り返りながら考えます

子どもの時、絵を描くのが好きだったなぁとか、誰々とこういう遊びをしているときはワクワクしたなぁとかそういうことです。

そういえば、子供の頃に帰れたら●●をやりたいなぁとかそういったこともです。

 

私の場合は、ギターが弾けた時嬉しかったなぁ、イラスト(漫画)を描いている時楽しかったよなぁと思い出しました。

また、「ダンスもやってみたい」!とか「ドラムも叩きたい」なんなら「ピアノを弾きたい」

そして重要なのが、現在でもそれをやって、ワクワクするのかどうかということです。

2.同時実行する

こちらがソースの醍醐味かもしれません。

自分の「ワクワクすることは音楽だ~」となった場合、作曲や音楽活動だけを始めるのではありません。

※世間ではそうやって夢を追っている人が多くいますが、みんながうまくいっている訳ではないことはわかりますよね??

 

「この本では」そこで人生のバランスを取るために、「ソースの車輪」というものがあり、これに沿って自分のワクワクするものを見つけ、実行しようと書かれています。

※人生はバランスがある(お金も人脈も必要、自分も大切にするなど)、色々することで相乗効果を発揮する

その項目とは

・レジャー 旅行や余暇の過ごし方
・社交 会社や新たな付き合い(SNSで出会うなど)
・友人・同僚 友人との付き合い
・家族 家族との過ごし方
・学ぶこと 学んでみたいこと
・社会貢献 ボランティアや誰かの役に立つなど
・体の健康 体の調子がよくなること
・心の健康 体の調子がよくなること
・自分 そもそも好きなこと
・財政 お金を得ることも大切

けっこうたくさんありますが、この方向に自分がワクワクすることを見つけて、実行をするのです。

 

3.同じ量の情熱を注ぐ

そうです、あなたがWebデザインが好きなら、Webデザインの勉強だけするのではなく、他のことも大切にしなければなりません。

※ヨガが自分の心にとって必要ならヨガもしますし、お金を稼ぐことも必要です。

一つのことに注力して情熱を注ぐのではなく、全部同じようにやってみるのです。

4.小さな一歩を踏み出す

ワクワクするからと行っても、いきなり二段飛ばしで物事を進めるのは躊躇しますし、諦めてしまう要因になるかもしれません。

例えば、パラグライダーをしてみたいと思って、マイパラグライダーを買ったり、パラグライダーをするために有名なチームに入ったりするのは難易度が高いですよね?

 

ですので、「パラグライダーで空を飛ぶがワクワクすること」でしたら、

パラグライダーの体験ができるところをネットで調べるなど小さな一歩を踏みましょう!

新しい一歩を踏み出すのは、「ドキドキワクワク」して楽しいですよ。

 

5.一方向のみの目標を立てない

これは前述したように、同時に色々やるということですね。

ミュージシャンになるとかではないですね。

6.信念を持ち、自分の情熱を信じる

信じるものは救われるではありませんが、しばらく続けてみましょう!

ソース=スピリチュアルではない、ただただ好きなことをやり続ける

ここでは、当時私がやったことを紹介します!

学ぶこと = Webデザイン、イラストの勉強
自分 ドラムを叩く、ピアノを弾く、作曲
レジャー 芸術祭、お寺を回る
社交 SNSで自分の趣味のつながりを作る
友人・同僚 普段連絡が取れてなかった友達と、やってみたい遊びや行ってみたいところに行く
家族 家族との過ごし方 連絡をとって新しいことを聞いてみたりする
社会貢献 役に立つブログを作る
体の健康 ジムに通ってマッチョになる、ダイエットをしてモテモテになる
心の健康 瞑想をする、新たな本を読む
財政 ヤフオクなどで自分の持っているものを売る

 

これらの心からやってみたい!ってことをやり続けました。

仕事を探さなきゃいけないのに、ドラムを叩いたり、ピアノを弾いたりとか、家族からすればおかしくなったのか?って感じですが、やらせてもらいました…www

この時期にいろんな芸術などに触れたのもすごく良かったです。

 

あ~自分は人生をまだまだ楽しめてなかったんだなぁ~と実感し、生きているのが楽しくなりました。

実行している内に、他の楽しいことに引き寄せられる = スピリチュアル(引き寄せ)の感じもあるなと思いましたが、

単純に自分が楽しくてヤル気なくても動いちゃうという感じだなと思っています。

 

ソースを実行していると辛いことにも耐えられる

さて、ソースをしているだけで天職が見つかるとありますが、いきなりパッと見つかるほど私はうまくいきませんでした。

 

私の場合は、天職はWeb制作(デザイナー)でしたが、未経験者がいきなり働けるほど甘い業界ではありません。

きついブラック企業でさんざん働かされたこともありましたし、パワハラ、モラハラ上司にひどい扱いを受けたこともあります。

それでもWeb制作を学び続けられたのは、Web制作が好きなことでもあり、そして他のワクワクすることによってダメージを緩和することができたからだと思っています。

 

そして、「Web制作自体が好きなこと」なので、もっと工夫をしようとか、もっと学ぼうということは、今でも苦ではありません。

周りの人で「Web業界はもういいや」と見切りをつけた友人はいますが、みなやってみてそれほど興味がないことに気づいた人は辞めていきます。

 

ワクワクしていることをすると思わぬオマケがある

ソースをしていると思わぬオマケがあったので、紹介をします。

それは私がドラムを叩いてた時に、「友人からバンドに入ってくれない?」と声がかかりました。

実はそのバンドに居た人が、私の妻となる人を紹介してくれたのです!

 

普通では出会えなかった人と好きなことが引き寄せられて出会うということです。

そう、ソースは何も天職を見つけるだけでなく、人生を豊かにしてくれるものなのです。

さて、今回は天職の見つけ方や探し方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
長い人生ですので、苦しんで働き続けているなと思った方は、一度ワクワクすることをやってみることをオススメします。

世間や家族の目があると悩む方もいるでしょう。
しかし、人生は一度きりですし、30歳からはなかなか転職も難しくなってきます。
是非後悔をしないように、生きていきましょう!
私もソースの実践をしばらく忘れていたので、もう一度やりたいと思います。